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建物総合管理

Maintenance

建物総合管理

設備|Facility

設備

空調設備

空調設備とは、室外の気温に左右される室内温度と空気環境を、そこで生活する人、働く人にとって快適となるように調整することを目的とし、そのために温度や湿度の調整、整流、空気洗浄などを行っています。

建築物衛生法では、人が快適と感じる温度や湿度、気流、ガス濃度などについて定めており、空調設備はそれらを調整する働きをしているのです。また、工場のような労働環境下での空気調和は、家庭やオフィスでの空気洗浄とは異なる三つの意味も併せ持ちます。

作業者から発せられる二酸化炭素や体臭を希釈する目的がその一つで、息苦しさや不快な臭いを緩和し、労働意欲の低下を防ぎます。もう一つは、作業環境に起因する、作業者に対する健康被害を防止する目的があります。熱中症やじん肺、一酸化炭素中毒、酸欠、有機溶剤による中毒などを、空気調和と空気洗浄によって防ぎます。最後の一つは品櫃管理です。製品によっては一定温度で品質を検査する必要があり、品質管理においても空調設備が重要な役割を担っていると言えます。

このほか、作業環境を改善することで作業効率の向上、離職率の低減につながることなども考えられ、職場の生産性を底上げする効果が期待できます。このように、空調設備は人の安全、快適性、そして生産性を支える重要な役割を持っているのです。

電気設備

設備管理の仕事は、商業施設や学校・病院などにおいて、その施設を維持するのに必要な設備の維持管理です。

建物にはさまざまな設備があるため、設備管理の仕事には、給排水設備管理や空調設備管理など多くの種類があります。その中で、受変電設備などの点検・保安業務を行うのが電気設備管理の仕事です。

ビルなどの建物にある、電気・空調・給排水といった多くの設備は、保守点検を定期的に行うことが必要です。メンテナンスが不要な設備はほぼありません。
施設が稼働していれば、大なり小なり設備の不調は起こりえます。それらの対処やトラブルを未然に防ぐために、設備管理という仕事があります。

・電気事業法に基づく設備の法定点検
商業ビルなどの事業用の電気設備は、電気事業法に基づいた定期的な点検が必要です。
・電気設備の運転監視
安定した運営のために、日々の運転データの確認・監視を行います。
・電気設備の保守・点検
安定的に電気を供給するために、日々の監視結果を踏まえたメンテナンスを行い、施設を適切な状態に維持します。